数日前テレビでやっていた【消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ】という詐欺ハガキが届きました。懸賞に応募しているので迷惑メールはたくさん来るのですが詐欺ハガキは初めてです。
消費料金って何?
貴方の利用された契約会社、もしくは運営会社から訴えられていると・・・。誰だかわからないように考えてあっていかがわしいし、そもそも消費料金って何? このままだと給料・動産・不動産の差し押さえを強制的にします。取り下げのご相談は当局にてやります。プライバシー保護の為、本人が電話してください。って内容です。
家庭用のプリンターで印刷しましたって感じで、プライバシー保護の為なんて言うならハガキはどうなの?って思います。
先日のテレビではハガキに印刷された住所、霞が関の前まで行き印刷された電話番号に電話をかけました。出た人に色々聞くと「こちらを信じられないのでしたらこの電話相談は終わりです」みたいな感じ。夜になってもう一度電話をし、テレビ局であることを告げたら切れてしまい、二度と電話に出なかったということです。差出人は「法務省管轄支局」「民事訴訟管理センター」と公的機関を思わせる名称ですが、法務省などとは無関係だそうです。消印はTOSOMA(豊島)になっています。
騙されちゃう年齢になったのかな。
テレビでも流れてたしネットニュースにも載っていましたが、まさか自分に来るとは思わなかったなぁ。騙されやすい年齢になったって事でしょうか? ハガキが届くのは女性が多いって話もありますね。心配になって『相談に乗ります』なんて書いてあるので電話をしちゃい巧みに騙されちゃうのかも。一人暮らしの女性なら心細くて相談しちゃうのかも知れませんね。
こんなにテレビやラジオ・ネットで詐欺事件を報道してるのに騙される人がいるんですよね。不思議って思いますが、テレビを見ない人もいるみたいです。時間を指定されて、身近な人に相談する時間も無い場合が多いらしいです。
合言葉を決めておくといい
オレオレ詐欺の場合は「合言葉」を決めておくといいそうですが、自分が騙されるとは思っていませんからね。わざわざ決めておかなくても家族しか知らない質問を考えておいて、それに答えられるかどうかで冷静に判断したらいいと思います。私は昔飼っていた犬の名前とお婆ちゃんの名前にしようと思っています。冷静にってところが難しいのかな? とにかく、そういう援助の電話が来たら疑う事ですね!!
きうい