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鼻にチューブを差し込んで酸素を吸入している。
「リラックスしますからよく吸ってくださいね。」「両目を開いてぼんやり前を見ててください」と頭の後ろ側から先生の声。
「瞬きしないように器具を付けますね」のあと左を向いてジャブジャブ薬?を流す。上に向いたあとも注入で左に流れ落ちる。これで耳栓の意味が判明。
メスが迫ってきて怖いだろうと想像してたけど、白い世界に青い色が混じるだけでメスなんて全然見えないの(^_^;)
「手術が始まりましたよ」「順調に進んでいます」のあと「光を見てください」と。
気が付くと一瞬目を閉じてた。
左目で見える物は虹色で・・眠たい。目を開かないとと頑張る。
手術の補助器具は外国製で英語で何か言っている。
妻夫木君の出ていたドラマと同じだって思いながら眠さと戦う。
「はい。白内障の手術は終わりました。奥の手術に入ります。」
圧力を感じたあと「痛くないですか?」と。痛くないと答えると「麻酔が効いていますね。続けます。」「順調ですよ」「もう少しで終わりますからね」
先生がその度に経過を知らせてくれるので安心感がすごい!!
左目はもう真っ暗。先生の手が離れたときだけ明るさを感じる。
「お疲れ様でした!」と看護師さん。
終わったんだとホッとする。
終わりました。成功です。
ガスを入れてないので体位の制限はありません。自由になさってください。
ガスを入れてないので体位の制限はありません。自由になさってください。
と先生。
ありがとうございました。
車椅子で手術前室に移動しイスに座り直した。
そして次の患者さんが車椅子に。
つづきます。
きうい
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