そもそも自分に使わなくてどうする？

私が居なくなったときのことを考えて遺言書を書くって決めた。
財産目録を作ろうと思ったら、終身保険が遺産分割に入らないことが発覚。

相続・遺言書問題、状況は変わっていく。ふと私がこの世を去ったときのことを考えた。 娘と息子の仲も表面的には普通だけど、実は少しギクシャクしてて・・ 相続税がかかるほど...

終身保険の死亡保険金は各自に必ず渡るからモメないって気持ちで金額を設定したのに。保険以外の財産が遺留分対象じゃ話は違ってくる。
今後私の預金は減っていくし、面倒を見てくれる娘の方が少なくなるのは困る。

息子が受取人の終身保険を契約から5年後に解約して相続財産に加え、遺言書で同じ金額を受け取れるようにしよう。
相続税も全然かからないし息子の遺留分1/4は満たされる。



財産目録の調査をしながらまた考えた。お金を残さなきゃいいんじゃない？
そもそも自分の為に使わなくてどうするって話。

どうなるか分からない介護や相続の話より、自分の為にお風呂をリフォームしたほうが良くない？って思い始めた。
「何とか使えるしもったいない。」なんて先延ばしにしてたけど、自分が一人で楽に生活出来るようにいろいろ改善するのが先だよね。

古いお風呂で病気の夫をお風呂に入れるのが大変だったじゃん。
私もいつ病気になるかわからないから、まずはお風呂と洗面台のリフォームを考えよう。

私みたいに少しの財産でさえ悩むんだから、資産家は大変だよ。

きうい

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