10月5日に「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」という詐欺はがきが届き記事にしました。
当時テレビやラジオでも「詐欺」とこんなに流れているのに騙されちゃうのかなぁ。なんて思ってました。
前回とタイトルは同じです。
はがきのタイトルは同じです。
内容もほとんど同じで「プライバシー保護」が「個人情報の保護や守秘義務がございますので」に変わっています。ご本人様からご連絡頂きます様お願いいたしますと。
うんうん、年寄りなら騙せると踏んでるんでしょうねぇ。家族に相談しないようにとも意図も見えます。(私はまだまだ年寄りでは無いと言いたいところですが(^^;
フォント(文字種)やレイアウト(配置・配列)、文章・管理番号を変えてますが内容は同じです。ただ、今回は消印がうすくて郵便局名がわかりません。
訴訟取り下げ最終期日が異常に短い
前回の投函は10月2日で期日が10月5日。 今回の投函は11月20日で期日が11月24日。期日が迫っているので受け取った人も焦りますよね。
急いでお問い合わせ相談窓口に電話しちゃいます。そこで巧みに騙され、銀行に行く指示を受け、詐欺師の口座に振り込んじゃう訳です。
口座そのものが闇売買の通帳だったりでもう返って来ることはありません。
テレビで言ってましたが、本当の訴訟はハガキで知らせる事はないとの事。
そうですよね、受け取った期日も分からないじゃないですか。きちんと内容証明で来るはずですよ。
オレオレだけじゃない
息子や孫を装っての詐欺も未だに横行していますが、孫娘からの詐欺電話も結構あるそうですよ。「お婆ちゃんしか頼めないの。お願い。」とか。
「誰にも秘密にしてね。」なんてかわいい孫に言われたら「絶対に黙っていなくちゃ」なんて思っちゃうよね。でも、疑ってみる事は大切です。本人だけが知っていることを質問するのもいいと思います。
知り合いから「500万、振り込む直前で気付いた人」の話を聞きました。70歳前半のその男性は「お母さんには内緒で急いで・・・」って息子の言葉に隠れて振り込もうとしたそうです。
普段はしっかりした人なのに「急いで」って言葉で判断力がなくなってしまったらしいです。急いだのに間に合わず、息子を心配して奥さんに相談。助かったそうです。
還付金詐欺にも気を付けましょう
市役所などの職員を名乗る人物から、還付金があるので手続きのためにATMへ行くようにと電話があるらしいです。
事前に何の手続きもせず、医療費や保険料などが還付されることはありません。
ATM(現金自動預払機)の操作をお願いすることは絶対にありません。
覚えておきましょうね!!
訴訟詐欺? 再び来るとは思いませんでした。私は大丈夫って人が騙されるみたいだから気を付けましょうね!もちろん私も気を付けます。
きうい
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