夫の奇行。子供じゃ無いんだからさぁ。プライド？歳のせい？

夫は病気をしてからあまり外に出なくなり、お義姉さんやお義兄さんと疎遠になってしまいました。私が仲を取り持っても変わらず。特にお世話になったお義姉さんには申し訳なく思っていました。

それが、2年くらい前から突然再開。頼りにされてます。

俺が付いてないとダメなんだよ～

お義姉さんの通院の付き添い、運転手もしている夫。

大好きな姉の役に立つのが嬉しくて、前日から「明日は医者に連れて行かなくちゃな」といそいそしています。

「すぐ忘れちゃうんだよ。俺がついてないとカバンもサイフも忘れて歩き出しちゃうんだよ。」俺がいないと。と強調します。

その日、私が仕事から帰ると「今日はさぁ、医者に行って参ったよ」と話し始めました。

姉ちゃんが中に入ってからトイレに行きたくなっちゃってさ、どうしても我慢できなくなって探したんだけど無くってさ。この医者にはトイレが無い、ダメな医者だと思ったんだよ。

そんな、トイレが無いお医者さんなんて無いよ。探した？

探したよ！探しても無いから、これは車の中でレジ袋にするしか無いなと思ってさ。靴を履こうとしたら玄関の脇にあったんだよ。

子供じゃないんだからさ、周りの患者さんか受付の人に「トイレはどこですか？」って聞いたら良かったのに。

あぁー・・・そうだな。思いつかなかった。。。

それに、レジ袋にオシッコするって何？　そこまで我慢できないなら、口があるんだからさぁ。聞いたら良かったんだよー。

人に聞けないのはプライド？歳のせい？

75歳、凄いことを考えます。

最後まで「聞くことは思い浮かばなかった。」だって(>_<)

ちょっと前から夫の金回りがいいので不思議に思っていたら、どうやらお義姉さんにお小遣いをもらっているらしいんです。

お義姉さんは一人暮らし。家の周り、駐車場の周りは木が伸びてきて困っていました。「植木屋に頼むんじゃ大変だから、俺が切ってやるよ」と電話で言っていました。

「どんどん手伝ってあげて！」と私も夫に頼んでいました。

帰って来ると「いっぱい切った！」と頑張った話。「大変だったね。」なんて数日にかけての会話でした。植木の伐採も終わって「あぁ、これで恩が返せる。良かった。」なんて心の中で思ってました。

ところが、あまりに金回りがいいので「もしや？」と問いただすと、お医者さんに付き添ったり、植木を切ったりするとお小遣いをくれるそうなんです。

「えぇ～～～( ﾟДﾟ)　姉思いの弟だと思ってたのにがっかり！」

「要らないって言ってもくれるから。」と夫。
恩返しどころか日当をもらっていたことになります。（金額は不明）

お小遣いをあげて嬉しい姉と、もらって嬉しい甘えんぼの末っ子の図。

まぁ、お互いがそれでいいなら私が口を挟む権利は無いし。いいか。。。
果物は夫が次々買ってきてくれます。ラッキー(^^)/

プライドか？歳のせいか？
最近、お寿司のテイクアウトでまたまたびっくり！　続きます。

きうい

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