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孫の宿題を見て自分の子育てを振り返る。ご褒美は必要だった。

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孫の宿題を見てその量の多さにびっくり。毎回やりたくないと文句を言うらしいんですが、やらない訳にはいきません。

私が子育てしている頃は、宿題が毎日必ず出るって事は無かったように思います。

昔とは宿題の意味が違っているらしい。

昔は「やらないと自分が先生に怒られるんだからね」と言ってました。実際に先生に叱られるのは子供でした。親は「やりなさい」と言いながらも結構放っておいたりしましたよね。もちろん私もですが(^^;

今は違います。なんと「宿題をやっていません。見てあげてください。」と親が注意を受けるんです。ビックリ!

よーく聞くと、学校で教えてもらったことの復習を宿題でするらしいんです。
だから、宿題の答え合わせも親の役割となっています。

毎日プリントと答えを一緒に持ち帰ります。それを子供がやって親が丸付けして、間違えたところを教えなければならないみたいです。

授業のスピードが昔より速く、どんどん進んでしまうので仕方ないのかも知れません。授業について行けるように宿題は必要なのです。

頑張ったらご褒美がもらえるシステム。

孫は勉強が嫌いです。(好きな子供の方が少ないでしょうけど。)

宿題をやるたびに文句を言ってましたが、最近やっと宿題はしなくてはいけないものと認識し始めたらしいです。そして文句を言わずに宿題をするようになったと聞きました。

どうやら頑張ったらご褒美がもらえるシステムを採用したらしいです。欲しい物のために文句を言わずに頑張るんです。

私のやり方が間違っていた。

私が子育てしている頃は「ご褒美は良くない。ご褒美が無いと勉強をしなくなるから。」と教育の専門家が言っていました。私はそれを鵜呑みにしてご褒美はやらない主義で通しました。でもそれは間違っていたと、今は思います。

幸い、夫はご褒美をあげるタイプの人だったので救われました。

大人だってただ闇雲に勉強しろと言われてもねぇ(^^; ご褒美がもらえれば一生懸命頑張るじゃないですか。

ご褒美がもらえるから勉強する。理解出来るから学校の勉強も楽しい。授業も宿題も嫌がらずにやる。ご褒美がもらえる。いい循環です。

もう一度子育てするなら、ご褒美を目の前にチラつかせて育てたいと、昔を強く反省する私です。

きうい

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