先日、咳が止まらなくて行った内科。混んでいるのを見越してお昼ちょっと前に行きました。
透き通った痰が絡んだ時に出る咳だという事で、痰を切る薬が出ました。花粉症の薬と睡眠導入剤ももらって、一息。
その時、待合室には年配の女性2人しかいませんでした。
病院の待合室は社交場です。
その医院の先生はとても優しいです。話をよく聞いてくれるのでお年寄りの患者さんがいっぱいです。
女性お二人はお互いに顔を見た事があるらしく「今日は遅いんじゃない?」と言う会話から始まりました。
いいなぁ。朝ゆっくり起きてなんてもう何年してないだろう。いつも私が一番に起きて子供の朝食の用意からお弁当、洗濯、掃除、仕事。
今は夫の朝食の用意。(自分も食べるけど一人なら何でもいいし)そして仕事。もうほとほと嫌になった。私に自由な朝はいつ訪れるのだろう。
おしゃべりは続きます。
そうかぁ。足が悪いと制限されちゃうよね。病院の待合室が社交場になっても仕方ないかな(^-^;
歳を取って歩けなくなるのが怖いです。歩けるシニアになりたい。
話は生まれ歳へと移ります。
お二人は昭和2年生まれと5年生まれの女性です。2年生まれの女性が
と言ってました。
う~ん、91歳と88歳(足が悪い)3歳しか違わない(^-^;
共感しあってました。
「歩けることがいい」と何度も繰り返します。
そうだよね。足が悪いと誰かと話す機会が低くなります。誰かと話さない生活が詐欺に狙われるのかなぁなんてちょっと思いました。
お二人の話を聞きながら、たまに振られて会話に混じって・・・。そうこうしているうちに私の名前が呼ばれ診察室に入りました。
30年後の私が果たして歩けるでしょうか?
私も歩けるシニアになりたいな。と強く思いました。まずは健康でいて、筋肉が衰えないようにしないとですね。
そんな事を感じた病院の待合室での出来事でした。
きうい
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