看護師さんに「もうそんなに長くない」と言われ、渋々お医者さんと承諾・契約した。
自分の看護で周りが大変な思いをしてるなんて考えもしない夫にイライラする。
そういう冷たい人なんだって諦めて、お義姉さんに月1回の通院日(私が送迎)の連絡をしてって頼んだ。送迎だけなのにすごく感謝してくれて力になれることが嬉しい。
お義姉さんには癌だと知らせていない。痛風で足が痛い事になっている。
私:これ以上隠しても、知った時が可哀相だよ。話すから。
夫の電話、小耳に入っちゃった。
夫:その日、〇〇(私)何か言うかもしれないけどびっくりしないでくれ。
うんうん、具合があんまり良くないんだ。
お姉さんに心配かけたくないのにそれ言っちゃう?
通院日までお姉さんがモヤモヤしちゃうじゃん。
翌日、お義姉さんに電話してみたら「変な電話だったから、会いたいと思ってた。」との返事。迎えに行き、車の中で経過を話した。
胃潰瘍の吐血から胃がん、腹膜播種で闘病中。緩和ケアを断って強引に退院した。
ついでに威張ってて怒鳴る。感謝の気持ちも無い。と伝えたけど・・
お義姉さん:入院って嫌なもんだよ。私もそういう歳だから良く分かる。
でも、そうやって家族に面倒見てもらえるんじゃ良かった。幸せそうで良かった。
意外。
今までお義姉さんは身内びいきはあっても、私の見方になってくれる事が多かった。
「入院してくれてたら助かるのにね。」って言ってくれると思ってた。
あわよくば「わがまま言わずに緩和ケアに入りなさい」って言ってくれるって密かに思ってた。私的にはちょっと不服。
お義姉さんを見て笑顔の夫。あんなに知らせるなって怒ったのに嬉しそう。
二人で1時間半ほど話をしてた。
その間、冷静になって考えた。
きうい
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