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「お宅は仲がいい夫婦だったから」は違いますよ。

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スポーツジムでよく話すお姉さん(70歳位)との会話。

独身の息子さんが温泉一泊旅行に連れてってくれるって嬉しそう。毎年2回の恒例だそう。
彼女は毎朝早く起きて息子さんにお弁当を作っている。高校生の時からだから、それはもうずっ~と。

「大変だけどね、こういうお駄賃があるから頑張れるのよ~」

私が旦那さんと3人で行くの?って聞いたら

「私と2人だけで行くのよ!!」って声を荒げる。
「お宅は仲がいい夫婦だったからいいけど、うちは旦那が何もしないから息子だって知ってるのよ。」って。

はて?(HNK寅ちゃん風に)うちは仲がいい夫婦じゃなかったけどな。

彼女の旦那さんと同じように家事も育児もしないで威張る。一番嫌なのは怒鳴るようになった事。ギャンブルはするし離婚や別居の気持ちが何度も湧き上がった。



夫が亡くなって記憶が薄れたけど・・・
気に入らなかったり喧嘩をすると何日も話をしなくて、4日目以降はどんなに理不尽でも私から話かけるって決めてずっと我慢してた。子供が大きくなってからは仮面夫婦になったり別居を切り出した事が何度もあった。

末期癌で寝たきりになり緩和ケアへの入院を拒み、私が仕事を続けながら看取ったけど、最後まで「ありがとう」ってねぎらいの言葉も無かった(-_-;)

そんな嫌だったことや大変だったことを忘れていく。最近は庭に咲いた花を仏壇に供えたりしてる。遺影に「この頃は少し優しかったけどね~」なんて。

良いことだけ思い出すってこういうことかな。

きうい

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