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トウモロコシをいただきました。子供の頃「風媒花」と聞いて納得。

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先日、ご近所さんからトウモロコシをいただきました。

以前の私はトウモロコシを食べませんでした。それは食べづらいから。歯に挟まるから。
それなら粒を手で取って食べたらいいと思うでしょうが、実の付いてる固い部分は美味しく無いんですよ。せっかく食べるならかぶりつきたいし。

去年、テレビで簡単な食べ方を知ってから食べるようになりました。さっそく電子レンジでチン!

トウモロコシの簡単調理は電子レンジで!

まず、皮を剥いて髭を取り除きラップで全体を包みます。電子レンジで加熱して出来上がり!!
うちは900Wで4分加熱しました。ラップに包んだままで粗熱を取ってから食べます。

皮付きのままレンジに入れる方もいます。私は時間が読めないし、熱くなった皮を剥くのが大変なので先に剥いちゃいます。

水も何も足しません。そのままで甘くておいしいトウモロコシが食べられます。
昔、母は塩を入れて茹でてくれましたが、要らないです。今のトウモロコシは充分甘いんです。

テレビで知った食べ方は一列を箸で外すんです。こんな感じ。

 

半分にしたトウモロコシの一列に箸を入れて外します。粒と同じくらいの大きさの箸だと綺麗に取れます。(私の箸、1本では細く2本では太すぎました。)

そうすると、あとは隣の列から順次食べられます。私はかぶりつきますが、手で外して食べたい人にもいいですよ。粒と繋がっている固いところは食べません。

トウモロコシは風媒花と聞いて納得です。

小学生のころ、父が10本程のトウモロコシを植えていました。素人のトウモロコシで、粒がきちんと並んでいません。子供心に「うちのトウモロコシは何で歯っ欠けなんだろう?」と思っていました。

それが理科の時間に風媒花(花粉が風邪で飛び媒介される)であることを習い、納得した記憶があります。
トウモロコシの実は雌花で、髭はめしべで黄色い実ひとつひとつにあること。
雄花は一番上のススキのようなところ。そこから下に花粉が落ちて受粉。実がなるってことです。

「うちのトウモロコシは髭全部が受粉しなかったからところどころ欠けてるんだな」って納得しました。

大人になってから農家の人に聞いたトウモロコシの植え方。

  • 花粉が飛ぶ範囲に違う品種を植えない事。違う品種で受粉すると極端に味が落ちるらしい。
  • 2列以上に植える事。まとめて植えた方が受粉しやすく粒ぞろいになるから。(確かに父は1列に植えていました。)

せっかくアドバイスしたのに、夫の家庭菜園では作っていません。残念。

きうい

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