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緩和ケア外来。夫は「主治医について行きます」

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胃がんから腹膜に転移し抗がん剤治療を受けている夫。

主治医に入院させて欲しいとお願いしたけど「まだ体力がある」と自宅で抗がん剤を続ける事になった。
その際、要介護認定の申請と緩和ケア外来の受診を勧められた。

入院じゃなく在宅介護だって。いよいよ診察の日がやって来た。 お世話をするのは一ヶ月でまだそんなに辛くないけど入院してくれるとホッとする。 具合の悪い時はどうしよ...

緩和ケア外来って終末の入院だと思っていたけど、今はそれだけじゃ無いらしい。
早ううちから寄り添って悩みや苦しみを聞いてくれる。

予約時間より15分早く受付に到着。
初診なので問診票の記入が多い(^_^;)

先生はとても穏やかで優しくこれまでの経緯を聞いてくれた。

そこまで担当医が言ってくれるのは助かりますね。その通りなんです。
抗がん剤治療で頑張っている人は急に重体になる事もあるんです。

緩和ケアは抗がん剤治療をしながら入院はできないそう。
休むか止めて入院。3ヶ月の目標を立てて退院するんだって。

病室は有料。(無料の部屋もあるけど順番待ち)
パンフレットを見ると綺麗で快適そう!
家族の泊まるスペースもある。(今はコロナ感染予防のため面会出来ない)
通常なら部屋を見学させてもらえるらしい。

すかさず夫は「炭酸を飲んでもいいですか?ビールは?」なんて聞く。

バカヤロウ!!
そういう問題じゃないでしょ!
先生に炭酸は下痢するので禁止にしている旨を説明した。

先生は「緩和病棟はもう治療をしないから小さいビールくらいならいいですよ」って笑いながら話してくれた。

「もう治療できない」って言うまで。

先生は今後どうしたいのかを夫と私に聞いた。

夫:手術から○○先生(主治医)にお世話になってるんだから最後までついていきます。

私:今のままの低空飛行を続けても寝たきりになりますよね。
先が見えない状態でいつまでがん治療をするのか不安です。

家でただ横になって息をしているだけなら、抗がん剤を止めて緩和ケアに入って苦しみを和らげながら過ごした方がいいと思うんですよ。

先生:医者は病気を治そうとするわけです。
担当医が「休みましょう」とか「もう治療は出来ません」って言うときは、この患者さんは体力的に抗がん剤に耐えられないと判断する時です。ご主人はそこまで治療するって気持ちですよね?

夫:はい。先生が「もう治療できない」って言うまでやります。

えぇー!! 嘘でしょ~!!

続きます。

きうい

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