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今年の母の日(5月9日)に、何故か夫が包丁をプレゼントしてくれた。自分では注文できないから娘にネットで注文してもらって。
母の日に夫からプレゼントを貰った事が無かったのでビックリした。
5か月ほとんど寝たきりの介護をしても感謝言葉はなく、私はプンプンだった。
それで「感謝」の気持ちなんだと思った。
もちろん嬉しいし「ありがとう」ってお礼を言ったけど、当時は介護で心も体もが疲れてて「切れそうだけど、これ超重いし。」なんて思ってた。
夫は寝たきりだったのでキッチンで私が使う姿を見ていない。
夫:どうだ?
私:すごい良く切れるよ。ありがとう!
実際に良く切れたけど、重い包丁を持つのは大変でつい軽いのを手にしちゃった。
夫が亡くなったあと、私が植えたカボチャが次々収穫できて、軽い包丁ではなかなか切れない。それでその包丁が大活躍。
あれ?
普通に使えるじゃん!!
普通に使えるじゃん!!
体力が戻った私には「しっかりした包丁」程度で普通に使える。
包丁の重さは270g。卵5個半。それまで使ってた包丁は100~150gだから重いんだけど、介護で疲れ果ててた私には重く感じただけだよ。
今はその重さが力要らずで良い感じ。
夫が元気なときはいつも包丁を研いでもらっていた。
もう研いでもらえないんだよね。
今から思うと「もう研げないから」ってプレゼントしてくれたのかも。
今は重宝に使ってるよ。
包丁、良く切れるよ!
ありがとうね!!
ありがとうね!!
仏壇に話しかけながらウルウルした。
きうい
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