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スポーツジムに復帰した。
仲良くしてくれてた人が声をかけてくれる。
その中で「私も夫の両親を看取ったから大変なのは知ってるよ。みんな途中で入院しちゃうから自宅で最後まで看る人は居ないよ。よく頑張ったよね。」って話を聞いてくれて共感してくれる人が居る。
頑張ったって褒めてくれてありがたいけど、あまり細かく聞かれると不安だった日々を思い出す。
「歩けないのにお風呂も入れてたんだ。」「夜眠れなかったでしょう?」「ご飯が食べられないときがあるよね。」「留守の時は不安だったでしょ?」なんて細かに・・
その時は普通に「そうなんですよ。」って話したけど、帰りに自宅が見えた時不安が襲った。あの時を思い出し涙がポロポロ出て手が震えた。
軽いフラッシュバックかなぁ?
あの時、仕事から帰って電気が点いてない事が怖かった。
最後の半月は毎日点いていなくて・・亡くなったんじゃないかと不安不安で仕方なかった。
暗い家に帰るのも大丈夫だったのに思い出してしまったよ。
リビングの照明の留守番機能を使うことにした。
時間になると照明が点灯。暗い家を見なくて済む。おまけに留守だと悟られず泥棒よけにもいい。
夫の寝ていた部屋にも留守番機能が付いてたけど、点灯すると最初はMAXの明るさでまぶしいから嫌だって使えなかった。
最後の方はリモコンに手を伸ばすことも出来なかったんだから仕方ない。
ギンギンに明るい部屋が好きだったのに暗い部屋が好きになってしまったよ。
出来るだけの事はしたから悔いはない。話が出なくなれば忘れるよ。
きうい
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