職場に生保レディ(生命保険の外交員)が来た。
受付(入口)の女の子から「○○生命の方がお会いしたいそうです。お約束は無いそうですが・・・」と内線があった。私を指名しているらしい。
えっ?なんで私?
生保レディの名前を聞いたら覚えのある名字。夫の生命保険の担当者らしい。
なんで私の職場を知っている? 個人情報流出か?
あっ、やられた!!
夫が教えたに違いない。認知症保険の話をしてたっけ。
もぉ~(>_<) そんなに簡単に個人情報を教えちゃダメでしょ!!
とは言え、せっかく来てくれたんだから会う事にした。
若い女性とその上司らしき女性が2人が待っていた。
私、多分嫌そうな顔をしていたと思う。「申し訳ありません。仕事中に・・」なんて言われてしまった。どうせ会うなら気持ちよく会えば良かった。ちょっと反省。
今の契約の内容を説明してくれたけど「もう75歳、後期高齢者だから保険は要らない。」と認知症保険の話に及ぶ前にお断りした。
偶然にも若い女性は前の会社で一緒だった男性(36歳くらい)の奥さんだった。旦那さんはもう転職しているそう。
「旦那さんによろしくね。何かあったら連絡しますから」と別れた。
子供にお金のかかる年代だからね。〇〇君も頑張ってるなぁ。ちょっと、心が温かくなった。
問題はうちの夫!!
今は危ない時代なんだから、そんなに簡単に職場や電話番号を教えてはいけないと伝えました。
キョトンとしている夫。「せっかく来てくれたのに留守で悪いから教えたんだぞ?」だって!
出た!!老人特有の「悪いから、申し訳ないから」ですよ。
以前、実家の母が兄の携帯番号を教えてしまって、強引な勧誘で困ったことがあった。教えた理由は「(兄が)留守にしていて悪いから」
夫もその域に入ってしまったか(-_-;)
今は詐欺師が狙っている時代。職場や電話番号が何かに公開されても困るから、簡単に教えないようにと念を押しました。
怖い時代になったものです。
きうい
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