病院で点滴を受ける日。
会社に行くより40分も早く家を出なければいけない。
起きて急いで朝食を用意しないと。
リビングに行くとカーテンがしまったまま。嫌な予感。
寝室に行ってみるとまだベットに横になっていた。
「熱がある」と言う。急いで測ったら38度6分。もしや腹水?
「膝が痛くて動けない」と。
ガリガリの足を見ると両膝が真っ赤になって腫れている。
膝から発熱って感じで体全体に熱くなっている。
どうしよう。
あぁ~、また神様は私に試練を与えるのか(-_-;)
とりあえず咳も無いし、喉に違和感も無い、嗅覚も大丈夫。
コロナでは無いと判断。
病院の開院時間まで待って電話し予約を変更してもらった。
受付で「痛風はきちんと治療してください」と先生からの伝言。
そうだよね。全く同感です!!
薬は飲まない。水も飲まない。
8月中旬頃から夫は痛風の薬を飲んでいない。
私も飲んでないのを承知していた。
だって、飲めって言ったら喧嘩になる。
水分補給だってどうなんだか。
コーラ・サイダー・オロナミンC・缶コーヒーを1日1本ほど。(空き容器でわかる)
薬も水も飲まないから血液がドロドロなんだと非難すると
「俺は痛風じゃ無い。先生(近くの医院)も痛風じゃ無いって言った。」と蚊の鳴くような声で言う。
尿酸の数値は低いらしいけど、発作を防ぐために弱い薬を処方してくれていた。
それを自分の判断で飲まなかったのは夫。
偽痛風かもしれないけど、とりあえず飲んでてくれたら発作は起きなかったと思う。
(偽痛風はピロリン酸カルシウムが引っかかるらしい)
熱でますます水分不足。
喉は渇いていないから飲みたくないと言う夫にストローでポカリスエットを飲ませた。ドロドロの血液を薄めなきゃ。
しばらくすると、寝室で音が・・・
続きます。
きうい
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