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ついに恐れていたことが起きた。
夫は抗がん剤のお休み期間中なのに調子が悪い。
腹水でお腹も大きくて苦しい様子。食べる量もすごく少ない。
腹水の心配もそうだけど問題は膝痛。立ち上がる時に変だと気づいた。
問い詰めたら歩きすぎて膝が痛いという。
抗がん剤が捨ててある。今日はゴミの日だった。
朝、家中のゴミを集めてたら、なんと抗がん剤が捨ててあった。
飲み忘れたのか?わざと捨てたのか?たぶん...
前みたいに立てない状態になったらどうしよう。
不安な気持ちでいたらふと気付いた。熱は?
前回動けなかった時は高熱が出た。
喧嘩になりながら測ったら、微熱あり。
やっぱり。
37度2分。コロナ感染じゃ無いことはわかる。
このまま高熱になったら救急車だなぁ。
その前に抗がん剤の点滴の日が来る。先生は熱があっても点滴はするって言ってた。でも、病院に入れないよ。困った。
そんな話をしたらこれ以上高い熱は出ないと断言する夫。どうやら解熱剤を飲む計画らしい。痛み止めももらってあるし。
私:解熱剤はダメじゃない?
夫:こんなの熱があるうちに入らない。ほっといてくれ。
私:面倒を見る方のことも考えて。
夫:面倒なんてみなくていい。もう言うな。
くそ爺!!
出勤しながら考えた。もう心配するのも世話をやくのも止めよう。
あれ?前にもそう思ったのにいつの間にかまた口を出しちゃってたよ(^_^;)
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必要になったら手を貸そう。
昼休みに、新聞で週刊現代の広告を見た。
65歳過ぎた夫婦がやってはいけないことの中に『お互いの欠点をみる・1日3食をともにする・いつも一緒に行動する』があった。
いつも一緒にいると喧嘩になるよ。元々夫は自分勝手だし。卒婚みたいにあんまり近くに居ない方がいいんだろうな。
必要になった時に手を貸すのでいい。
夫のご希望通り、放っておいて自分の楽しみを見つけるよ。
きうい
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