サウナで市内であった火事の話題。「隣は壁が焦げる程度で済んだ。燃えなくて良かった」と。
私も、今はそう言う事は無いって聞いた。水びたしで住めなくなるし。
火元はきれいに片付いて更地になっている。類焼したその家は建物の半分が炎と水を浴びて表面から見ると半焼だけど、住める状態ではないと誰もが思う。
ぐちゃぐちゃで煙の匂いと水とで相当ひどい状態であることがうかがえる。
あれじゃもう住めない。全額じゃなくてもある程度の保険金がおりたと私は思っていた。
最近その家を壊しているようなのでやっと建物を建てる段取りができたんだ、良かったなぁと思っていた。
類焼損害特約ってどのくらいの人が加入している?
類焼損害特約とは、自分が火元の場合で、隣の家が火災保険に入っていなかったり、入っていても保険金額が充分でなかった場合に補填の形で降りるらしいです。(お隣に充分な保険金が下りる時は使えないそうです。)
ふと考えてみた、類焼損害特約って加入率が高いのかしら? そもそも、そういう保険を知らないと思う。私が先日の更新時に調べていて知ったくらいだから。
調べたら、類焼損害特約って30%弱しか加入していないみたい。
保険金の査定は修復見積もりと焼損状況で決まる
あんな住めない状態でも保険金はわずかなんだ。(実際に住んでいない)
でも、それじゃ火災保険って役に立たないじゃん。
調べたら、火災の査定は焼失割合でなく、修復見積りと焼損状況を見合わせ保険金が決まるそうです。
なので、修復費用が保険金額より大きかったら、保険金額全額が支払われ、修復するか建て直すかは自由に選べるそうです。
そっかぁ。あの家は火災に強そうだったから修復金額が小さく査定されたのかも知れないな。本当にお気の毒です。
我が家は木造だからすぐに燃えちゃうかも。命は守らないとね。
きうい
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