抗がん剤治療を受けてる途中、二度目の痛風の発作が起きた夫。
今度は我慢せずに町内の医院に行くことになり、私が乗せて行った。
痩せた体に帽子をかぶり、片足を引きずりながらゆっくりと病院に入った。
ちなみに帽子は私がゴルフをしていた時の帽子。黒だけどピンクと白の星が刺繍があったりして76歳のお爺さんには可愛い過ぎる。本人が気に入ってるので放っておくけど(^^;
受付で私が保険証等を出し「痛風だと思うんですが・・」っと伝えた。
新型コロナウィルスで患者さんは1組しかいなかった。
中学生くらいの女の子とご両親。痩せていてニット帽をかぶってマスクをしていた。
夫と同じ感じかなぁ。「あぁ、こんな子供が抗がん剤治療しているのか・・」と可哀想になった。
夫は看護師さんに呼ばれ診察室の前で症状を聞かれた。
空いていたので待つことにした。
抗がん剤は尿酸が増えて痛風を起こしやすいらしい。
待っている間に抗がん剤と痛風の関係を検索したら、びっくり。
抗がん剤の投与が始まると一気に腫瘍細胞が死にはじめ、死んだ細胞から大量の尿酸の原料が放出されます。放っておくと血液 中の尿酸値が非常に高くなります。
熊本大学・抗がん剤の副作用とその対応 臓器障害 に書いてありました。
厚生省の資料にも書いてあったよ。
抗がん剤処方の先生が「水をいっぱい飲んでください」ってこの事だったみたい。
吐き気で飲む量が少ないのに「水は味が無いから飲めない」ってジュースやコーラで水分補給をする。発作を起こしやすい条件が揃ったよ(>_<)
と言っても、痛風と診断さたわけではない。採血をして数日後に結果が出るのでもう一度診察を受ける事になった。
ただ、先生も痛風発作の見立てなのでコルヒチン錠(痛風発作の緩解・痛風発作の予防)を処方してくれた。
薬局で薬をもらって、帰ってから「ジュースやコーラじゃなく水を飲んだ方がいいよ。水の方が吸収がいいらしいよ。」と伝えた。
それでも頑固に飲まない。
昨日も「サイダー買って来て」とLINEが送られてきた。
もうどうでもいいけどね。
採血の結果は・・ちょっと不思議。
つづきます。
きうい
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