恋愛対象では無いAさん(夫)からもらったメモ、電話をくれと書いてありました。
上司ですから無視する事も出来ず、電話を掛けました。
Aさん(夫)は自分の言いたいことだけを言い、電話を切りました。
そこから、また私の困ったが始まりました。待ち合わせは二人きりなのか、他の仲間がいるのか?
すぐ帰ればいいと思い、待ち合わせ場所に行きました。
Aさんが待っていて、手際よく「車をここに止めて俺の車に乗って。飯食いに行こう!」と言いました。
「やっぱり二人かぁ。」と思いましたが、悪い人ではないと知っていたのでとりあえず従いました。
そのままドライブに。まぁ、同じ会社ですからいろんな話が出ますよね。サークル?仲間の話なんかもして結構楽しく。
そしてお昼をご馳走してくれました。
Aさんはビールも飲みました。大瓶1本!
その頃は少しなら飲んで運転しちゃう時代でしたから、そんなに気になりませんでしたが・・。
その後、眠くなったんでしょう。駐車場に車を止めたまま、駐車場わきの木陰で昼寝をすると言うんです。私にも「寝ろ寝ろ!」と。
信じられない! 私は車が次々通る脇で寝る事は出来ません。そうで無くても、夜眠れなくなるから昼寝はしない主義なのに。
「私が運転するから帰りましょう!」と言いました。
見晴らしのいい公園に行きました。
運転する私の隣でいびきをかいて寝るAさん。結構長く寝てる。
お見合いだったら絶対お断りだよね。昼間からビールなんて飲まなきゃいいのに。女性に運転させてさ!
と内心プンプン。
かなり時間が経ってから目を覚ましたAさんと運転を代わり、見晴らしのいい公園へ。
景色を見ながら
「今日はご馳走様でした。でも、お付き合いするつもりはありません。」ときっぱり言いました。心はプンプンですから迷いはありません。
ところが、Aさんの返事と話に・・。
きうい
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