今は日が暮れるのが早い。
仕事から帰る時はもう真っ暗で心も暗くなる。
ここのところ微熱があったりして「胸水があると呼吸困難って事があるかも・・」って心配していた。
仕事から帰るとき、家の灯りが点いてると夫の無事が確認できる。
その日、近くまで来たら・・灯りが点いてない。どの部屋からも灯りは見えない。真っ暗。
まさか・・・呼吸困難?意識が無い?
急いで車を停めて家に入った。
リビングには居ない。
寝室に行くとベッドが膨らんでる。
声を掛けても返事が無い。
ヤバイ。心臓がドキドキした。
灯りを点けたら・・動いた!!
良かったぁ。
「夕飯食べたっけ?」みたいなとぼけた事を言う。
仕事から帰ったところだよって伝えたら「あぁそうか。寝ちゃったよ。」と・・。
今日は私の用意したお昼を半分食べて、あとは寝室で横になっていたらしい。
熱を測ったら37.3度。足は痛くないそう。
電気毛布を使っていたからだと言う。
サイダーを飲みたいと言うのですぐ用意、コップ半分程をストローで飲ませた。
リビングに行くって言ったけど、熱もあるし無理しなくていいと言った。
夕飯はアルブミンを増やすために豚のしょうが焼きとリンゴとお茶。
少量食べて抗がん剤も飲んだ。
口腔洗浄は自分で洗面所まて歩けたのでとりあえずホッとした。
「私が居ないときに苦しくなったら自分で救急車を呼んでね。それか私に電話してくれたら私が電話するけど・・」と伝えた。
薬を飲んでるんじゃないかな?
微熱があるのはおかしい。
町内の内科で痛風の薬と痛み止めをもらってある。
痛み止めって解熱剤だったりするよね。
飲んでるんじゃ無いかな?
買い置きのパブロンゴールドを飲んでるかも知れない。
飲んでいたら足も痛みも軽減するし高い熱も一時的に抑えられる。
でもね、もうあれこれ言うのはもうやめておく。
抗がん剤で辛いのも、偽痛風(たぶん)で関節が痛く熱が出るのもすべて夫。
何を言っても自分の思う通りにしかしないし。
翌日、夫の言葉にちょっとビクっとし反省した。
きうい
ランキングに参加しています。ポチッと押して応援して頂けると嬉しいです。