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「治ったら自分でやるからいい。」って、治るの?

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介護ベッドで寝ている夫。
ベッド全体の上げ下げ、上半身の上げ下げはボタンひとつ。
床ずれ防止のエアーマットは自動で空気(硬さ・温度)の管理をしている。

エアコン、テレビ、照明もリモコン。そして手の届く所に冷蔵庫。
スマホで電話すれば家政婦代わりの私が飛んでくる。

「こんないい所に居たんじゃ入院なんてしたくないよ!」って、お義姉さんやお義兄さんも言う。

夕食を持って行ったら

あのさぁ、テレビ台が一台余ってるだろ?
持って来てこの上に乗せてくれ。テレビを高くしてくれ。

簡単に言うけど重くて無理だよ。

重いし、倒れないように留めてあるんだよ。
無理だよ。
じゃいい!治ってから自分でやる!!

返事が出来なかった。だって看護師さんは「もう長くない」って言ったし。

そう言えば最近は腹水が増えてないみたい。
看護師さんも小さくなったって言うし、足の浮腫も無い。
ひょっとしたら本当に治るのかも?

言葉を選んでいたら、夫も私の様子に気づいたようで「生きてたら」と言い直した。

夫はまだ治ると思ってるんだろうか?



うーん、本当の病状はどうなんだ?
先生はどう思ってるんだろう?
初診の日に無理しても仕事を休んで聞けば良かったな。
夫の部屋は玄関わきで駐車場のそば。先生と話せば聞こえてしまう。悩ましい。

重くて動かないから、娘が来たら高くするよ。

もし、かんが治ったとしても歩けないだろう。
そもそも治るってどんな状態になるのかもわからない。
自力で排便が出来ないままじゃ、ずっと看護師さんに来てもらう事になる。

このままずっと介護が続くのかなぁ(-_-;)

きうい

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